
<自分の人生を、その毎日を、悔い等残さず燃やして行く>
「お前も、大変だな」
8ヶ月間をオーストラリアの大自然に包まれて過ごし、ソウルに戻る旅路の途中で東京を訪れた友達との、それは2年ぶりの再会だった。小さなホテルの一室に、缶ビールとワインと少しの時間が用意された。
成田に降りた瞬間から、いつもの慌しい日々は僕に速やかな判断と行動と反省とフィードバックを要求して来た。翻訳の依頼、後半分しか残ってない春休み、毎日クリアして行かなければいけない莫大な量の法律の勉強…。そんな生活に自ら望んで足を踏み入れた僕を、彼は心配そうな目で見つめていた。
「山手線に乗ってみたけどさ、まるでソウルの地下鉄2号線だったよ。人々が皆疲れた表情をしている。オーストラリアの時は、皆いくら仕事が大変でも目が合うとニコって笑ってくれたのになぁ」。彼の目に、この無機質な大都市の姿は、疲れ切った歯車達がギシギシ音を立てながら作り出していく銀色の巨城の様に映ったのだろうか。街には少し冷たい雨が降っていた。
東横線の電車の中、細い線路の上を共に揺れながら南へ向かう人々は、彼の指摘通りの表情を浮かべていた。窓の向こうに、一瞬だけ、東京タワーの姿が見えた様な気がした。
だけど僕は、正にこの刺激とストレスに満ちた日々に憧れていたのかも知れない。睡眠時間も遊ぶ時間も何もかも削って、1秒でも多くの時間を「自分のために」使おうとするライフスタイルは、決して嫌いではない。人と食事に行って他愛も無いお喋りをしたり、カラオケに行ったり、それぐらいで今は、充分明日も頑張れそうな気になれるのである。
日々の余裕と充分な睡眠時間と気楽な生活とやらと引き換えに、ひょっとしたら明日はもう少し成長した自分でいられるかも知れないとの希望を得ることができる。そして僕は、この貸借対照表に大体満足している。
さてと、早くも3月である。今年はまだ新しい季節を4つも用意してくれてるから、その一つ一つを自分の色で染めて行かないと。
もうすぐで、冬が終る。
- 2008/03/03(月) 11:58:38|
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コメント:2
ソウルの地下鉄2号線の人々は山手線ほどは疲れてないんじゃない?どんなに混んでいてもテレビを見たり、電話する元気があるでしょ。夜は若干酒臭いけど。2号線の中で俺だけが疲れている時もあるよ。
ところで、上の写真はどこの写真なの?
- 2008/03/04(火) 01:49:11 |
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- 拓矢 #3jISyIMY
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(らしい)です!!^^東京のどこなのかは良くわからないんですけど・・・m(−−)。
そうですねぇ。僕の場合もそりゃ休暇の時KJに会いに行くために乗ってた時は、ウキウキしてましたよ。部隊に復帰する時は沈んでたんですけどね^^。
あ、そうだ。此間JKの拡大総会行ってきました。人生初の拡大総会、楽しかったです^^。23期の方々も凄く頑張ってらっしゃいますよ。
- 2008/03/04(火) 08:24:18 |
- URL |
- ジュン #SFo5/nok
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